Sensory Play – Snow 感覚遊び-ゆき

雪をテーマにした歌をいくつかご紹介します。Rhymoeでは視覚、聴覚だけではなく、運動運動感覚や皮膚感覚をも意識した「体性感覚」への刺激も非常に大切にします。
ことばが表現している事象(もの、こと)と各刺激が密接にかかわっているためです。
視覚、聴覚、体性感覚などの諸感覚を大切にした遊びを、英語のなじみやすいメロディーとシンプルな表現で歌いながら行うアクティビティをRhymoeでは”Sensory Play(感覚遊び)”と呼びます。

今回の雪をテーマにしたSensory Playでは、雪のふわりと落ちてくる感覚を再現するため、チュール生地をリボン上にしたものを上から落とすという行為を用いました。
そして雪玉を作って投げるという遊び歌を歌うために、雪玉に近い色、形、重さ、そして質感を持つボールをいろいろと試しました。

Sensory Playでは”Twinkle twinkle little star”や”Row row row your boat”のような、多くの方が知っている英語の童謡(Nursery Rhyme)のメロディーを使った替え歌を作って歌います。それはNursery Rhymeの歌そのものが、英語のもつ普遍的なリズムやイントネーションのパターンを効果的に伝えるための最適なツール(教材)であるためです。
英米の多くの幼稚園、小学校の先生方は、定番の童謡を使って替え歌を作り、授業で使用しているのが見られます。
またRhymoeでも実際に多くの替え歌を作成・使用していますが、おなじみのメロディーに乗せてフレーズを伝えることで、参加者に容易に、そして深く、フレーズが入っていく効果を実感しています。

このビデオでは石川自身によるデモのため、レッスンでの参加者の様子が伝わりにくいかもしれませんが、なじみやすいメロディーとともに表現されるさまざまな雪のイメージを、英語の音と空気を感じながら楽しんでいただければと思います。

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”It’s snowing”
雪がはらはらと降ってきた様子を歌います。その軽やかな動きを感じるために、チュール生地を細長く切ってリボン状に結んだものを、雪の結晶に見立てて、上からふわりと落として遊びます。

“Snowflake, snowflake”
どんどん雪が降って、雪が風に舞って踊っているよ、という歌です。
レッスンではみんなで立ち上がって、さきほどのチュールの雪を持ちながら動いたり、回ったり、踊ったりして楽しみます。

”Roll, roll roll the snow”
雪がたくさん降ってきたら、雪玉を作って遊ぼう!
いろいろな質感や大きさのボールを試して、一番雪玉の感覚に近かった、発泡スチロールの球を使いました。掌の上で丸めながら歌い、バスケットに投げ入れたり、お母さんに向かって投げたりして楽しみます。

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