KIDS-PHONICS
「書く」の前の、音と文字
文字に興味が出てきたけれど、まだ鉛筆を持って字を書くのは難しい。そんな年齢のお子さんのために生まれたのが Kids-Phonics です。Rhymoe Phonicsの教育理念を土台に、読み書き指導から「書く」アクティビティを除き、言葉のイメージをふくらませるオリジナルチャンツ絵本を使うカリキュラムです。
対象と内容
いつ、なにを学ぶか
対象年齢
6歳前後のお子さんと保護者。文字に興味が出てきたり、読もうとする姿が見られたら始めどきです。学年では年長が目安。文字への興味が高い場合や、おうち英語の経験がある場合は年中でも対応できます。
学習内容
- アルファベット26文字の小文字の形と音(フォニックス読み)
- 毎レッスンで4つの単語を導入
- 対象の音と単語が含まれる26個のチャンツ
レッスンの形
原則は保護者同伴の親子レッスンですが、教室の方針によって母子分離も可能です。所要時間は15分程度。ご自身のレッスンの中に組み込んで使えます。
指導フロー
Kids-Phonicsの9つの活動
音のインプットから文字の認識、アウトプットまで。自然な言語習得の順にそって並んでいます。

1. Hand Clapping
その日に学習する音が入ったハンドクラッピングを、親子やクラスメイトと。英語のリズムと音をたくさんインプット・アウトプットします。

2. Today’s Chant
イラストを見ながら、短い物語のように内容を理解します。チャンツは言えなくても問題ありません。絵の中から単語を抽出し、音と文字の形につなげます。

3. Say the Words
イラストを使って、その日の音が入った3〜4つの単語をゆっくりリピートします。

4. Letter and Sound
その日に学習する文字の形を見ながら、音を親子で一緒に声に出します。音素ハンドサイン®を使うことで、発音のコツをつかみやすくなります。

5. Trace the Letter
ワークシートを使って、その日に習った文字の形を指でなぞります。

6. Letter Activity
ワークシートやさまざまなアイテムを使って、その日に学んだ文字の形を認識するミニゲームをします。

7. Sound Activity
ワークシートを使って、同じ音がある単語を探すゲームをします。

8. Chant it Together
イラストを使って、今日のおはなしをリズミカルにリピートします。自然な言語習得の過程にそって進むので、終盤にはチャンツを言えるようになる子もいます。

9. Dance with the Drums
ドラムにのって踊ります。主語となる単語のASLで簡単な振り付けを。チャンツを言うことが目的ではなく、リズムにのって英語の音を楽しみます。
教材
Kids-Phonics ワークシート
基本のフローではワークシートを使いますが、書き込みはしません。レッスン内で書き込むかどうかは、時間や方針に合わせてアレンジしてください。

- 文字を指でなぞるページ
- 文字を探したり数えたりするページ。おうちで、その日の文字の部分に色をぬってみるのもおすすめです
- チャンツに出てくる単語をいくつか掲載(チャンツに入っていない単語が含まれる場合もあります)
- その日の音が入っている絵本と、読み聞かせにおすすめの声がけフレーズ
- QRコードから、手あそび・チャンツ・絵本の情報が開きます
指導者の方へ
Kids-Phonicsを教えるには
Rhymoe基礎理論とフォニックス基礎理論を修了したあと、「Kids-Phonics指導法」を学ぶことで、ご自身のレッスンにKids-Phonicsを導入できるようになります。所要時間は15分程度なので、既存のレッスンの中に組み込みやすい構成です。



