クリスマスクッキー粘土の作り方 Homemade Gingerbread Play Dough Recipe

12月のRhymoeは、クリスマスがテーマ。
今年は参加者によりクリスマスの雰囲気を感じてもらいたいと、クリスマスツリーの飾りつけと、クリスマスクッキー作りごっこのアクティビティを行いました。どちらもとても好評で、子ども達も、そして大人も夢中になりすぎる様子がみられました（笑）。

クリスマスクッキーごっこは、私の手作りの特製小麦粉粘土を使用して、本物のクリスマスクッキーの抜き型を使って遊びました。

小麦粉粘土は私の大好きな素材で、日本語学校の幼稚園教師をしていた時から、よく作っては子ども達と遊んだものです。
市販の油粘土や紙粘土と違って、口にしても安全ということだけでなく、触り心地がとてもよくて、大人でもついついにぎにぎしてしまうくらい。そして家庭にあるもので作ることができ、作り方がとっても簡単。なので作るのもそんなに苦ではありません。

そんな小麦粉粘土を使ってのRhymoeアクティビティをずっと考えていたところ、ちょうどクリスマスのクッキーを作るという絵本(“Christmas Cookie Day!”) を手に入れ、読んでみて「これだ！」と思いました。
そしてインターネットでジンジャーブレッドの粘土の作り方を見つけたので、これを作って使ったところ、子どもにも大人にも大人気でした！

クリスマスにはジンジャーブレッドと呼ばれる、ショウガやシナモンの入ったクッキーを焼くことが定番になっています。クリスマスが近づくと、人の形をしたジンジャーブレッドマンや、ジンジャーブレッドハウス（お菓子の家）などを、よく見かけますね。
今月作ったGingerbread Play Doughには、シナモンやおろししょうがなどのスパイスを練りこんであるので、とってもいいにおいがするのです！
そしてこの粘土は、クリームオブターター（酒石酸、メレンゲのきめを細かくする際に使われる）という粉を使って火を通すことで、常温で密閉容器に入れた状態で数週間から数か月ももつのです！
さらに、クッキーのように抜型で抜いたり、好きな形を作った後、上にお箸やストローで穴をあけて、クッキーのようにオーブンで焼いたら、オーナメントも作れます！

ご家庭でも簡単に作れるレシピなので、ぜひ、作って遊んでみてくださいね。

＜材料＞
小麦粉（または全粒粉）1カップ　
※今回はジンジャーブレッドらしく茶色の粘土にしたかったため、全粒粉を使いました。なければ普通の小麦粉で構いません。
塩　1/3カップ
水　1カップ
油（オリーブオイル)　大さじ2
クリームオブターター　小さじ2　　
※Amazonや高級食材店の製菓売り場などで手に入ります。

(A)　シナモン、ナツメグ、オールスパイス、クローブ　各小さじ1/2　
　　※お好みで量を調節してください。
　　おろししょうが（チューブでよい）　小さじ1/2から1

★クリスマスシーズン以外で小麦粉粘土を作るときは、(A)の部分をアロマオイル適量に変えて下さい。私のお勧めは、ラベンダーとオレンジです（ダイソーでも手に入ります）。

＜作り方＞
①油と水以外の材料をすべてフライパンに入れ、泡だて器などでよく混ぜる。
②①に油と水を加え、泡だて器で全てだまのないようによく混ぜる。
③フライパンを中火にかけ、絶えずかき混ぜながら加熱する。
④ひとかたまりになってべたつきがなくなったら、板の上などにあけて冷ます。
⑤触れるくらいに冷めたら、しばらくこねてジップロックなどに入れて保管する。