幼稚園保育園でのRhymoe(ライモー)活動
限られたカリキュラムの中で、
本物の英語力と人間力につながる
効果的な英語教育プログラムを取り入れませんか?
Rhymoeは個人英語教室に多く採用されている英語教育メソッドですが、
保育園・幼稚園の活動としても続々と導入されています。
なんらかの英語活動を取り入れたい園において、Rhymoeは
●楽しく効果的に英語に親しむことができる
●自然に英語本来の音やリズムを身につけることができる
●自然に英語を理解し表現する力がつく
●集中力、表現力、社会性などの人間力も発達する
●子ども達だけでなく、先生方も楽しい!
といった効果が、多くの園で評価されています。
保育園・幼稚園での活動内容
保育園・幼稚園でのRhymoe(ライモー)活動は、2歳前後から年長さんまで、年齢に応じて20-40分で行われます。月1回の頻度で行う園が多いですが、中には月4回実践している園もあります。
園ではどのようにRhymoeが実践されているのか、ご紹介します。
Hello Song ハローソング
ボンゴ(たいこ)を先生と子ども達が一緒にたたきながら、子ども達の名前を呼びます。
いっしょにボンゴをたたくことで、リズム感や協調性を養いながら信頼関係を築きます。
また「英語の音の感覚」で名前を呼ぶことで、英語の音やリズムに意識を持つようになります。
Warm-up じゅんびたいそう
英語の言葉のリズムと体の動きを連携させる、楽しい準備体操(ウォーミングアップ)を行います。
いっしょに声を出しながら、手を振ったり、ひざをたたいたり、伸び上がったり、床の上で小さく縮こまったり。
遊びの要素をふんだんに盛り込みながら、徐々に身体を英語リズムのモードに切り替えていきます。
そのあと英語の音楽をかけて、一緒に踊ります。音楽に乗って体を軽く動かしたり、跳んだり跳ねたりすることで、英語のリズムの感覚を全身で感じ、身体に英語モードのスイッチが入ります。
Egg Shaker エッグシェイカー
卵型マラカスを本物の英語の音楽に乗って振って遊びます。
子ども達はみんなカラフルで音が鳴るエッグシェイカーが大好き!
オールディーズなどの音楽に乗ってマラカスを振ることで、小さな身体の動きで英語のリズムを感じ取れ、英語を聴きとりやすくなります。
年長さんくらいになると、すぐに使っている歌を覚えて、一緒に歌い出す子もたくさん出てきます。
Read-aloud 絵本読み聞かせ
Rhymoeでは情緒的な絵本ではなく、思わず口ずさんだり、体を動かしたくなるような、英語のリズムや音が特徴的な絵本を選んで読み聞かせしています。
じゅんびたいそうやエッグシェイカーで身体が英語モードになった子ども達は、非常に集中して英語絵本の世界を楽しむ様子が見られます。
時には英語絵本のフレーズを真似っこして大合唱になることも!
Fingerplay 手遊び
Rhymoeでは季節に応じた手遊びをレッスンに取り入れています。
ナーサリーライム(童謡)などの親しみやすいメロディと、身体の動きを効果的に使った手遊びは、子ども達が英語の意味を理解し、英語らしく表現するのを身につけるのに役立ちます。
英語のフレーズが自然とまねっこして言えたり、英語らしい発音が自然と身についたりします。
このような身体を使って心が動く英語活動は、子ども達の記憶に強く残り、活動の後やおうちに帰ってからも、Rhymoeで習った歌を歌ったりする様子が見られます。
Action Song アクションソング
英語の音楽にのって身体を動かし、踊ります。
「踊る」とは、音楽のリズムを感じて身体を動かすこと。英語のリズムと西洋音楽のリズムはつながっています。
だからRhymoeで英語の音楽にのる楽しさを全身で知ることで、英語の弾むようなリズムが体の芯に定着し、それが英語を理解し表現する身体つくりにつながるのです。
それだけではなく、Rhymoeを通じて英語の音楽にのる感覚を知ると、音楽やダンスの基礎力が自然と養われます。
Parachite Play パラシュート遊び
カラフルなパラシュート(パラバルーン)を使っての遊びは、毎回行うわけではなく節目節目に行うことが多い活動です。日本で行われるパラバルーン活動とは異なり、とてもダイナミックで楽しく、子ども達にも先生方にも大人気です。英語の音楽にのって大きなパラシュートをみんなで協力して動かすことによって、協調性や集中力が養われます。
活動インストラクターの例
保育園や幼稚園でRhymoeを指導しているのは、Rhymoe認定インストラクターです。
子どもに英語を教えている講師さん、一から保育園指導を学んだ方、現役保育士さんなど、様々な方がインストラクターのトレーニングを受け、現場で活躍されています。
インストラクターの中にはすでに3年以上の実践実績があり、2歳または年少クラスから年長クラスまでRhymoe活動を受けた子ども達の変化を目の当たりにしている方もいます。
そんな多様なインストラクターの方を紹介します。
(1) 全く英語指導経験がなく、一からRhymoeで学びながら保育園指導を始めた例
Itsukoさんは保育園の英語講師に採用され、初めて子ども達に英語指導をすることになりました。カリキュラムに悩んでいる中でRhymoeのYouTubeに出会い、トレーニング受講を決めました。充実した指導教材と丁寧なフィードバックによって、無事インストラクター認定を受け、今では自信をもって保育園で教えています!
(2) 英語指導経験はあったが、保育園指導に新しく取り組むためRhymoeを学びつつ教え始めた例
Kazueさんはこれまで幼児英会話教室での指導経験はありましたが、新たに保育園での指導を依頼され、英語指導を学び直すことにしました。そのときにRhymoeに出会い、トレーニングを受けながら保育園での指導をスタート。指導を始めてすぐに子ども達の変化に気づき、一緒に入って下さる先生方も変わっていかれたそうです。
(3) 保育園で月1回教えて3年経った例
Mizukiさんは2020年から保育園で月1回教えるようになって4年目となります。教え始めた当時2歳児さんだった子ども達が、今では年長さん。そんな子ども達は「きちんと英語を教えたわけではないのに、ちゃんと英語が理解できるようになっている」と驚かれています。
(4)保育士がRhymoeトレーニング後、系列園で実践している例
「りとるぱんぷきんずグループ」は創立100周年を迎えた福岡を母体に、関東では東京都・横浜市に系列園保育園8園を運営しています。こちらでは園の先生方がRhymoeインストラクターの認定を受け、各園で月1回のライモー活動(0~2歳児、年少、年中、年長各クラス)を積極的に取り入れて、2024年で5年目となります。